1,058kmを超えた小笠原との交流学習

本校第2学年は、来年の2月に小笠原諸島への修学旅行を予定しています。
今日はその事前研修として、本校と東京都立小笠原高等学校、さらに首都大学東京の3箇所をSkypeで結び、交流学習を行いました。
インターネットを通じて遠く離れた小笠原とつながると、生徒から思わず歓声が沸き起こります。
まずは、タブレットを使って、関西と小笠原の『方言』に関するクイズを出題。小笠原高校の生徒さんには、小笠原に伝わる伝統的な『南洋踊り』を披露していただきました。
その後、首都大学東京のダニエル・ロング先生に、『小笠原ことば』に関するご講演をいただきました。
ロング先生は、小笠原言語研究の第一人者。ロング先生の文章が、本校の英語の教科書に掲載されていたことをきっかけに、今回遠隔授業をしていただけることになりました。
小笠原の生徒や文化に触れることで、2月に訪れる小笠原への関心が一層高まりました。</p