看護科・看護専攻科

普通教科に加えて、将来看護師になるために必要な
知識・技術・態度を養う学習がスタート！

• 専門分野の「基礎看護技術」は、ベッドメイキング、衛生的手洗い法などの演習から始まり、日常生活の援助技術を一つずつ身につけていきます。
• 基礎的な看護領域を学びながら、病院、施設の見学や実習も行います。

看護師への第一歩 「宣誓式」

• 専門基礎分野の「人体の構造と機能」、初めての医師の講義が始まり、演習では、バイタルサインの測定など学習内容がステップアップします。
• 夏休み前には、看護師への第一歩、「宣誓式」を行います。
  この宣誓式は、生徒が「看護師になる」という意思を再確認し、その責任の重さを自覚するためのものです。
  宣誓式後には５日間の病院実習が始まります。実習では患者様に初めて血圧測定などを行います。

高校生活総括の１年、
本格的な専攻科の学習を始める心構えを！

• ９月からの実習では、地域における人々の健康管理や地域の包括ケアを学びます。
• ２月の３週間の実習では、初めて患者様を受け持ち、本格的に看護の展開を学びます。
• 高等学校の課程を修了し、受験なしで看護専攻科の学生となります。

１コマ９０分の授業がスタート！ 学習内容がさらに専門的に！
看護師国家試験対策も本格的に！

• 「基礎分野」
  「心理学」や「統計学」など、人間や社会の理解を
  深めるための教養科目を学びます。
• 「専門基礎分野」
  「病理学」や「微生物学」「薬理学」など、病気の
  成り立ちや健康支援について学びます。
• 実習は20日間
  提携病院などで成人看護実習を２回行います。
• 看護師国家試験対策は、高校から始まりますが、専攻科からはさらに本格化します。

実習を通して看護師としての倫理観と職業意識を身につけ、
看護師国家試験の合格をめざす

• ５月から11月まで、２週間ずつ老年看護、小児看護、母性看護、精神看護、地域・在宅看護、看護の統合と実践の6領域の臨地実習を実施します。
• 12月～２月 看護師国家試験合格に向けて受験対策を強化し、専攻科集大成の研究発表を行います。