先輩の声

         

荒井 浩志アスリート躍進コース 卒業
東洋医療専門学校救急救命士学科 在籍

滋賀学園高校に進学し、同じ目標をめざす仲間と最後まで諦めずチーム一丸となって取り組む姿勢の大切さ、その中での難しさを学びました。挫折を味わったこともありましたが、チームメイトと切磋琢磨しながら努力を重ねたことが、甲子園出場という結果に繋がったのはとても嬉しかったです。寮生活では、親元を離れての集団生活の中で自主的に考え周囲への気配りをもって生活することを学びました。
今後僕は野球を離れ、救急救命士と言う夢に向かって精進していきますが、滋賀学園高校で学んだことを活かし次の目標に向かって頑張っていきたいと思います。

         

落合 晃アスリート躍進コース 卒業
駒澤大学経済学部 在籍

滋賀学園高校での3年間は、陸上競技だけでなく人間として大きく成長できるものでした。学校生活や授業と、部活動を両立させるため、自分で考え行動する力を身につけることができました。また、競技に全力で取り組み、大きな目標に挑戦できる環境も整っていることも魅力だと思います。その結果、高校3年生の時に800mで日本記録を樹立することができました。
この滋賀学園高校で培ってきた競技力、そして人間力でこれからも多くの方に応援してもらえるように頑張り、オリンピックなど世界で活躍できる人間になりたいと思っています。

         

井上 瑛音未来開進コース 卒業
びわこ学院大学教育福祉学部 卒業
茨城県 小学校教諭

滋賀学園高校でラグビーをしたいという思いから未来開進コースへ入学し、県大会準優勝という貴重な経験を得ました。学習面でも多くを学び、進路指導の先生方の親身な支援により、学力に不安があった私も小学校教員という夢に向かって努力を重ねることができました。その結果、系列校であるびわこ学院大学教育福祉学部に進学し、現在は茨城県で小学校教員として働いています。
これまでの恵まれた出会いや取り組んできたことに全て意味があると感じられる、そんな日々を過ごしています。

         

大河 真凛グローバル特進コース卒業
関西大学政策創造学部 卒業
明治安田生命保険相互会社 勤務

滋賀学園高校での3年間は自分のすべきこと、したいことを両立させる力を身につけることができました。特進コースでは毎日の授業と学内塾で、自身の学力向上と進路実現に向け努力することの大切さも学びました。
在学中、部活動が忙しく学外の塾に通う時間がない私には、学内塾の存在は非常に有り難く魅力のあるものでした。このような環境は、大学生になってからも主体的に学ぶ「実践力」となったのを実感しました。
社会人でも滋賀学園高校で培った実践力を活かし、多くの人の力になれるよう頑張りたいです。

         

奥 愛菜旧:Ⅱ類卒業
関西大学 外国語学部

4年前、滋賀学園に入学してすぐに新型コロナウイルスの影響で休校になり、この先3年間どうなるのだろうかと不安に思ったことを今でも覚えています。人生で一度きりの大切な3年間は、結局最後まで制限されたものでしたが、その中でも約9か月間の留学経験が私の進路を大きく変えました。
滋賀学園の留学制度は英語上達の機会だけでなく、異文化交流や自らの視野を広げる機会を与えてくれました。この経験に加え、滋賀学園で提供される豊富な英語教育と、放課後の学内塾での学びが私の言語学習への意欲を大きく膨らませ、今の進路へと繋がっています。きっかけはどこにあるかわかりません。学びへの意欲を胸にかけがえのない3年間を送ってほしいです。

         

鈴木 蓮旧:S類卒業
横浜DeNAベイスターズ

滋賀学園では野球の技術だけでなく、さまざまなことを学んだ3年間でした。午前中の授業、午後からの競技練習と、気持ちを切り替えて両立するという生活の中で、何事も粘り強く努力し継続することや、自ら考え行動することを学びました。
また、寮生活を通して「目配り、気配り、心配り」を大切にし、自然と挨拶や礼儀を身につけることができました。
今もこうして野球ができることに感謝しながら、自分の長所であるフルスイングを武器に、皆さんに応援していただけるような魅力的な選手になれるよう日々努力し続けています。

         

坪内 勇磨広島大学 教育学部

滋賀学園には自分のやりたいこと、めざすものに全力で力を注げる環境があります。
勉強においては、個別学習室が完備されていたり、参考書などが借りられたり、勉強に必要な環境が整っていると思います。何より、自分の挑戦に全力で応えてくれる先生方の存在は大きかったです。
分からないところを質問しにいくと、納得がいくまで教えてくださいました。志望校合格に向けて不安なことも何度も相談に応じてくださいました。
私は高校入学時より掲げていた目標を達成するために努力してきました。それができる環境だったからこそ、第一志望の大学に合格することができたのだと思います。

         

大河 彩旧:II類卒業
同志社大学社会学部 教育文化学科 在学

高校時代は学業と部活動の両立を目指して日々過ごしていました。
II類では、7時間授業の日があって慣れるまでは大変ですが、共に切磋琢磨できる仲間の存在があったので頑張れました。また、滋賀学園には学内塾といった授業外で勉強する時間があります。授業よりも少人数で苦手を追求することが出来たり、より難しい問題にもチャレンジする事ができます。担当の先生方が丁寧に教えてくださるのはもちろん、同じように学内塾に参加している友達とも考えを深め、高め合う事ができました。
私は、当時チアリーディング部に所属しており日々の練習で忙しかった分、外部の学習塾に通わずに勉強出来る環境があったのはすごく良いポイントでした。学業にも部活にも全力で取り組む事の出来る環境があったからこそ、自らが主体的に学びと向き合い、高校生活を楽しみながら努力することができました。高校時代に培った何事にも積極的に全力で取り組む力は、大学生になった今でも生かされています。

         

金子 由香里旧:I類卒業
びわこ学院大学教育福祉学部子ども学科 卒業
東近江市幼稚園 勤務

滋賀学園には、やりたいことに集中できる環境が整っています。
学内塾では、先生が丁寧に分かるまで教えてくださるので、楽しく講習を受けることができ、苦手だった数学が得意になりました。高校時代に身に付けた学力は、採用試験でも役に立ち、粘り強く学ぶことの意義を実感しています。部活動では吹奏楽部の部長を務めました。よりよい演奏ができるように意見を出し合って練習に励み、みなで心一つに演奏できた時の達成感は心地よいものでした。また、生徒会では役員も務め、学校生活がより楽しめるよう行事を進めたり、ボランティア活動や地域の方と交流したり、様々な経験を積むことができました。うまくいかないこともたくさんありましたが、困ったときは、先生方が親身に相談に乗ってくださったので、一つずつ困難を解決していくことができ、チャレンジしてよかったと思います。生徒は、学区や地域を超えていろいろな人が集まってくるので、たくさんの出会いもあり、私の考えの幅を広げてくれました。高校時代の友人とは、今でも関係が続いています。
滋賀学園で過ごした高校生活を通して、個性を持った個人がつながることで課題を解決していくことを学びました。その経験が、社会人としての私の基礎になっています。

         

後藤 克基旧:S類卒業
法政大学法学部 法律学科 在学

滋賀学園には甲子園の舞台に立つという目標を持ち入学しました。同じ志を持つ仲間とともに集中して野球に取り組み、切磋琢磨できる環境は滋賀学園の魅力です。私は、甲子園に2度出場させていただき、現在も大学で野球を続けています。スーパーアスリートコースでは、午前中に教科の授業、午後は専攻実技というカリキュラムが組まれているので、午前と午後の切り替えを重視し、文武両道ができるように取り組みました。その集中力が競技の面でも活かせたと思います。
高校生活を通して、物事に謙虚に向き合うことができるようになったことも、自身の成長にとっては欠かせないものとなりました。厳しい練習や寮生活をともに過ごした仲間とは、互いのことを尊重しながらも良きライバルであり、このようなかけがえのない友と出会えたことも三年間の高校生活で得た大きな宝です。これからも前向きに人生を歩んでいけるよう、日々の積み重ねを大切に、努力をしていこうと思います。

卒業生の類・コース等の情報は卒業時のものです。

滋賀学園荒井 浩志